川越市で土地、分譲住宅、新築住宅、をお求めなら｜地域密着の不動産会社幸友商事

私は学生の頃、引越し屋のバイトをしていました。
その関係で大手の引っ越し業者に就職し社会人としての仕事を始めました。
アパートやマンションから一戸建ての住宅への引越しをしていると、夕方引越しが終わった頃に、不動産会社の営業の方がお客様のもとにご挨拶にやってきます。
その時にお客様は、「良い家を紹介してくれてありがとう」と、本当にうれしそうに営業マンに挨拶するのです。 不動産という何千万もの買い物をした方が、売り手に感謝をする姿を見て、不動産業という仕事はなんて良い仕事なのだろうと思いました。
それが、私が不動産の仕事を選んだきっかけです。 私は、どうせ仕事をするなら、好きなことをするか、人に喜ばれる仕事をしたいと思っています。それに収入がともなえば、言うことはありません。 不動産会社の営業マンに感謝するお客様の姿を見て、不動産業は私の考えに合った仕事だと思ったのです。

不動産の仕事をしたいと思っても、知識も経験もありませんでしたから、まず地元の不動産会社に就職しました。
２３歳の時です。当時は、不動産の動きも活発で、とても忙しく仕事をしました。 その会社で２年間仕事をし、それなりの成績を上げていたのですが、売上の数字に追われる毎日で、このままでは幸せな人生を送ることができないと思い、個人経営の不動産会社に転職をしました。
不動産業の仕事は、「仕入れ」→「金融（銀行との折衝）」→「販売企画」→「販売」→「（建物を建てる場合は）施工」→「アフターフォロー」に分かれます。最初に就職した大手の不動産会社では「販売」のみをしていましたが、それは不動産の仕事のほんの一部だったのです。 転職した個人経営の不動産会社では、「仕入れ」から「アフターフォロー」まで、全て担当しなければならず、そこで不動産の一通りの仕事を覚えたのです。
また不動産業界では、営業が一番偉く、多くの給料をもらっているのが一般的です。しかし、転職した会社では、全従業員それほどの給与差がなかったのです。 「仕事は一人では出来ない。営業マンが仕事を取ってくるためには、その営業マンのアシスタントも必要だし、取ってきた仕事をこなすスタッフも必要だ」というのが、その会社の社長の考え方だったのです。
その社長さんからは不動産の仕事だけではなく、経営者としての心構えまで教えていただきました。本当にお世話になった方です。

個人経営の不動産会社で６年間仕事をさせていただき、３２歳の時に独立をしました。
「幸友商事」という社名ですが、喜ばれる仕事＝幸せにする仕事をしたいと思い、社名に「幸」の字を入れたかったのと、お客様はもとより、関係するすべての人と友達のような関係を築き、共に幸せになってゆきたいと考え「幸友」としました。
また、普通なら「幸友不動産」とするところですが、将来的に不動産に限定しないで、事業を伸ばしてゆきたいという思いがあり、「幸友商事」としたのです。 引越し屋の仕事をしていた時から、人に喜ばれる仕事をしてゆきたいという思いは変わりません。「幸友商事」という名前は、その思いを込めた社名なのです。

不動産業界の仕事をしていて思うのは、家は人生で一番高い買い物ですが、マイホームで過ごす幸せな生活を出来るだけ多くの方に実感していただきたいということです。
しかし、家を購入したいと思いながらも、予算の関係でその夢をあきらめなければならない人も多くいらっしゃいます。 また、予算を優先して品質の低い家を購入してしまったり、夢を優先して、入居後の住宅ローンの支払いで苦労されている方もいらっしゃいます。
このようなことは、お客様を幸せにすることにはならないので、出来るだけ高品質な家を低単価で販売するために幸友プランニングを設立しました。
具体的には、建材や設備を取り扱っている各メーカーと価格交渉をし、自社も建築コストを下げるために建築部門を内省化する必要があったからです。
また、将来的な成長とコストをシビアに管理するために建築部門を別会社としたのです。
「幸友プランニング」は、できるだけ多くの方にマイホームを持つ幸せを感じていただくために設立した会社です。